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株式会社アンク

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製品の売り方をご提案

経緯

朝日町健康工房ロイフェンは、山形県内では初めてダチョウの飼育・加工・販売を行ったダチョウの飼育、食肉加工場直売店です。希少価値の高い「ダチョウ肉」の製品をよりアピールするためには何をするべきか考え、今後の宣伝活動に活かすることになりました。

ご提案内容

ホームページだけでなく、SNSでの宣伝・ネットショップでの販売などロイフェン様の製品をより認知してもらうためのご提案や、「ダチョウ肉」に焦点を当てた販売アイディアをご提案いたしました。

製品をアピールするには

堀越(アンク):
山形に限らずだけど、何ヵ所かに(ロイフェン様の商品を)入れてもらってその店も何かでアピールしたい。
Facebookとかツイッターなんかで。この店に行くとロイフェンの肉が食べられる、とか。ホームページでもここで食べられるよ!と店の紹介をして、そこで広げていけたらいいなと思っている。
佐藤:
単純にローストポークあるよ、と。冷めてもおいしいローストポーク。そんな感じでもおもしろいと思う。
堀越:
いくら良いものでも人の口に入らないと分からないから、食べてもらわないとね。
佐藤:
例えばY店の味はこの味だとか、O店ではこの味だと好まれるとかあるだろうから。
店に合わせた商品があってもいいかな、と思うのよね。
堀越:
食べ慣れないものをいきなり買わないからね。
店で食べたら旨かったけど、これどこで買えるの?ってもっていきたいよね。そうすれば、ここで買えるんだ!ネットでも買えるし、お店でも買える、ってなると思う。
でも、地元山形の人はわざわざ店まで来て買うかっていうと、なかなかそうはいかない。
やっぱりネットで購入できるようなしかけをご用意できればなと。
佐藤:
あとは、どうしても大量生産には勝てない部分って当然あるけど、小ロットだから自由がきく。
変更とかそういうのはある程度対応ができるから、臨機応変に。
小ロットの利点をいかして味にこだわっていくというのも良いと思うけどな。
堀越:
ある店では、冷凍でくるから注文が入った時とか小出しにできるからいいよねって。どうしても、生肉となると賞味期間も短いだろうから。
佐藤:
でも、燻製があるからね。だとすると、その燻製でできるもの、1品もの、その店用の1品ものっていうのもいいと思う。
堀越:
普通にスーパーで買ってきて何かできるものじゃなく、珍しいねっていうのもあってもいいと思う。
鈴木:
ニーズにあったもの、手が込んだものっていうと難しいのかもしれないけど、ある程度のニーズっていうのを受け取りながらだしてく…。
佐藤:
前にやった感謝祭、あの時パンにはさんで食べたローストポーク、おいしかったな~。
堀越:
ありだと思うよ。食べてみると「これ旨いな」ってなればそれをウリにしたっていいよね?
佐藤:
やっぱり、焼きたては最高に旨いね。冷えても旨いとか、再加熱しても旨いとかいろいろあると思うな。
堀越:
店だったら、サッと焼いてポンと出すだけとか?
佐藤:
まあ、チンでもいいしね。
ダチョウ肉は、単価が高いんだな。とれる量が少ないから。
堀越:
貴重っていう部分をウリにしても、最終的には美味しくないとダメだよね。
鈴木:
味ですよね。
堀越:
理想は安くて美味しいのが一番いいんだろうけども。
私はダチョウのことは詳しくないけど、調べるとヘルシーさをウリにしているのが多いみたいだから、ヘルシーさ、ネーミングとかも考えてもらえるとおもしろいかな。
佐藤:
ダチョウ肉に関しては『アップル地鶏』という名前はあるけどね。
堀越:
朝日町はリンゴが有名だから、餌の中にリンゴをいれて育てたダチョウでヘルシーで美味しいっていうイメージはわく。
でも、朝日町でリンゴが有名なことを知らない人にとってはわからないよね。
佐藤:
わからないよね~。
堀越:
ネーミングってすごく大事なので、アイデアをだしあうのもひとつかなと思っている。
佐藤:
希少価値で、ヘルシーで栄養もあるってなれば、当然コストが高くなる。
多くの人に食べてもらいたいけど、どこにどう販売していくか、ターゲット層も考えていかないとね。
取材協力
【朝日町健康工房ロイフェン】
 畜産部係長 鈴木正浩 氏
【関連会社 大東建設株式会社】
 代表取締役社長 佐藤 欣治 氏