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#05
トップ対談

株式会社アンク(代表取締役社長 堀越 敏明) × 大東建設株式会社(代表取締役社長 佐藤 欣治)

1948年に創業の総合建設業の会社で、山形・朝日町を拠点として村山地域を中心に、土木事業を主とし、各種公共施設や道路、公園、舗装などを手掛けています。
伝統を重んじ、未来への想像と挑戦「今見る夢は、明日へのロマンと未来を拓く」をモットーとしています。

Withコロナ時代へ突入


佐藤社長:
我々は業務上リモートで仕事はできないからね…。
現場に集まって、重いものは二人で持たなければならないし、物だってその場で作らないといけない。その中で安全管理して、これからの暮らしを作っていかないとね。
堀越  :
大東建設さんの場合は、密を避けて作業分担しましょうとなれば安全管理にも関わってくるよね。
そう考えると、やっぱりリモート対応ができる業種とできない業種の違いって大きいよね。
佐藤社長:
そうね。橋を工場で作ってきました、なんてことはできないからね。
基礎はやっぱり現場でないと作れないからね。
舗装だって、そこで仕上げるわけだからね。
堀越  :
弊社の場合は、机の前にシールド置いて、手洗い・うがいを徹底して。社員は朝からずっとマスク着用で。
リモートや在宅ワークもしているけど…、正直リモートでの打ち合わせだと気持ちが伝わらないように感じる。表面上の話はいくらでもできるけども。リモートのデメリットだと感じている。
大東さん、ロイフェンさんでの対策は、手の消毒とマスク、換気くらい?
佐藤社長:
一時期は朝礼を人数を減らして、職長とか技師とか役員だけとかでやったりした。
そもそも普段は会社の人とは接触しないかな。技師も現場に行くと、日中は会社にほぼ居ない。夕方も戻りがバラバラだから。
弊社は、そんなに密な環境にはならないね。
町自体も、自粛で会合や会議がどんどん減っているね。
堀越  :
今回コロナ関連で給付金や補助金とかいろいろあるけど、ネット申請ではみんな大変な思いをしているよね…。
弊社は業種柄やってはいるけど、やったことのない高齢者の方々がやりましょうってなっても大変だよね。
佐藤社長:
朝日町はいいですよ~。すぐできて、すぐはいれる!ネットでなく、署名申請で十分!(笑)
堀越  :
まあ、人口の数とかもあるよね~。朝日町は良い環境ってことだね。
佐藤社長:
朝日町も、大東も、良い環境ってことで!!(笑)

2020.7.28記録的大雨について


堀越  :
この間の大雨の時だけど、事前対策とかは?朝日町で土砂崩れもあったの?
佐藤社長:
当日は3時くらいからずーっとみていて。こんな雨の中で作業するのは厳しいし、能率もあがらないだろうから、連絡がとれるようにして、有給使って休むよう指示をだしてね。
4~5時は思うよう連絡がとれなくて、5~6時近くなってから雨量が増えると通行止めになる地域には休むように連絡して。11時半すぎてから役場でも避難指示のサイレンを鳴らして。現場も作業を中断して帰るよう指示して…、昼頃には皆帰宅させて。
佐藤社長:
もう崩れてきているとこもあるのでバリケードで止めて。
そのうち、県から「大江町、寒河江、朝日町は通り抜けができません。という連絡をします。」と連絡がはいって。
朝日町では、警察もきてあちこち通行止めになって…。問題のない区間まで通行止めされた地域もあって、地域の方々が孤立して難民になる前に、ここは安全な区域だからと談判に行って掛け合って通してもらって…。
あの日はそんな日でした…。
堀越  :
まさかここまでなるとは思わなかったからね。

会社の今後の展望について


佐藤社長:
人も機械も増やしていきたいです。
例えば、この地域では重機の運輸系や草刈の需要があると思っていて。高齢社会で、雪おろしも必要。そういったところのサービスも増やしていかないと。
また、今このまま大東建設が大きくなった方がいいのか、分社化していった方がいいのか等その都度考えていく必要があると思います。いろんなことを想定してやっていく必要があるかな、と。
まずはコロナ関連で資金かりて投資していきたいですね。あとは測量機器やクレーンを整備しながら今後に備えていければと思っております。
やっぱり、会社は人なしでは会社として成り立たないのでね。みんながその能力を発揮してまとまりながらやっていけたらな、と思っています。これから、この人たちが活躍するだろうから。
堀越  :
弊社も、もっといろいろな形で大東建設さん、ロイフェンさんのPRをお手伝いができればなと。
もちろんネット上だけで物が売れるとは思っていない。
やっぱり自分の足でいろんなとこへ行ったり、そこでお願いして試してみたり、そういうことを繰り返しながら思索し、利益をだして、安定できる形にしていく、そういうお手伝いができればと、ずっと考えていています。
弊社の取引先様が良くなってもらえることが私たちも一番嬉しい。
今後もご協力させていただければと思います。
本日はありがとうございました。
両者  :
ありがとうございました。
取材協力:大東建設株式会社
代表取締役社長 佐藤 欣治 氏